2014.08.01
ソフィアでは毎年7月に、全員参加の研修合宿を行っています。目的は、普段の仕事を離れて自分たちの事業の現在と未来を全員で考えること。
社員が講師になってそれぞれの得意分野についての講義やワークショップを行ったり、新しい思考のフレームワークやワークショップ手法の実験を行ったり、直面している課題の解決に向けて白熱したディスカッションを行ったり、新規事業の企画を行ったり、内容は毎年さまざまです。
今年のテーマは「よってたかって○○をつくろう」。行き先は蓼科高原です。
合宿実行委員のメンバーは2カ月ほど前から極秘のミーティングを重ね、プログラムを組み立ててきました。
さあ、今年は何が飛び出すやら・・・。
お絵かきコミュニケーションゲームで爆笑!知られざるメンバーの才能が明らかに
朝9時にいつも通り麻布十番のオフィスに集合したソフィアメンバー総勢13名。西武観光の大型バスに乗り込み意気揚々と出発です。
移動中からもう合宿プログラムは始まっています。まずは新メンバーのパーソナルヒストリー紹介と質疑応答の嵐、その後は「お絵かきコミュニケーションゲーム」で盛り上がりました。
最初の人は文字で提示されたお題を絵に描き、次の人に見せます。次の人はその絵を見て「何が描かれているか」解釈して絵を描き、伝言ゲーム式にその次の人へと伝えていきます。そして最後までいくと・・・。
このゲームのMVPは廣井和幸。お題「廣田拓也(ソフィア代表)」が、なぜか「ラーメン大好き小池さん」に化けたり、お題「フォルクスワーゲンのビートル」がなぜか「僕の夏休み」に化けたり・・・、前の人の絵を見て独自の解釈(親切心のつもりが、大抵間違っている)で編集を加える上に、無駄に絵が上手いことが災いし、ゲームを混沌へと導きました。メンバーを笑いの渦に巻き込んだ廣井の編集者魂に、大きな拍手とブーイングが送られました。
寸劇でプレゼン。「新しい働き方」のかたちを模索する午後
宿に到着し、最初のプログラムは第2四半期のキックオフ。経営の現状や目標達成状況を全員で共有し、気を引き締めた後には、1日目のメインプログラムである「Go!Go!RemotWork」推進プロジェクトの中間報告会を行いました。山口孝弘がプロジェクトリーダーを務めるこのプロジェクトでは未来型の働き方を模索し、リモートワークの実験を行っています。今後の働き方におけるリモートワークの重要性、今までに検討した課題やルールについて報告。そして、リモートワークの本格導入に向けて個々が直面するであろう「困ったこと」を、プロジェクトメンバーが寸劇でプレゼン、解決に向けての全体ディスカッションを行いました。
1日目の夜は、お洒落なフレンチディナーに合宿実行委員長である築地健のワイン蘊蓄がさく裂し、得意のサルサも飛び出す場面も。しかしお酒は控えめに、翌日に備えて早めに就寝。そう、二日目の朝はこれまた合宿恒例の「座禅」があるのです。今回は早朝の5時過ぎに宿をタクシーで出発し、茅野市にある頼岳寺へ向かいました。