2014.11.12
株式会社ソフィア(所在地:東京都港区、代表取締役社長:廣田 拓也/以下 ソフィア、URL:https://www.sofia-inc.com/)、株式会社クリエ・イルミネート(住所:東京都港区、代表取締役社長:溝端 二三雄/以下 クリエ・イルミネート、URL:http://www.crie-illuminate.jp/)、テックインフォメーションシステムズ株式会社(住所:東京都品川区、代表取締役社長:井口 誠一/以下 テックインフォメーションシステムズ、URL:http://www.tecinfosys.co.jp/)の3社はMicrosoft®社が提供するグループウェアサービスOffice 365®を活用した社内ポータルサイト構築の内製化支援サービスの提供を開始いたしました。
情報システム部門の課題は、社員に「伝わる」情報発信基盤の構築
コンプライアンスや情報セキュリティの強化、業務プロセスの急激な変化に伴い、社員が知るべき情報や求められる行動が増加・複雑化し、企業が社員に対して発信する情報量が飛躍的に増加しています。社内ポータルサイトは整理されないまま掲載された社内各部門の情報に溢れ、情報を受け取る社員、発信する各部門からは、不満の声が多く上がっています。
社員の声
・社内ポータルサイトに「お知らせ」が毎日たくさん掲載されるが、どれが自分に必要なお知らせなのか一目でわからない。全て開いて内容を確認しないといけないため、時間がかかる。
・発信部門によって、情報の掲載方法が異なるため、情報収集と取得に労力がかかっている。
・情報量が多すぎて、自分に必要な情報が見分けられないので、見ていない。
情報発信する部門
・一日の「お知らせ」発信量が多く、絶対見てほしい重要な「お知らせ」も埋もれてしまい、見られていないことがある。
・社員に伝えたい情報があってもルールやガイドラインがなく、「お知らせ」にどうやって掲示すべきなのか、がわからない。
・掲載した情報を必ず見てもらえるように、何度も社内ポータルサイトに再掲載するので手間かかるし、実際には見られているのかわからない。
・「お知らせ」に掲載しても見てもらえないので、結局は全社一斉メールを送信している。
情報構造やインターフェースが複雑で、かつ発信のルールが明確化されていないことから、伝えなければいけない情報が社員に届いておらず、結果として発信側、受信者側の両方が不満を持ってしまっているのです。
経営・事業環境の変化が加速する今、情報システム部門には社員に対する「スピーディ」で「確実な」情報伝達が可能な基盤構築を行うことが求められています。
実は身近にある解決ツール
これらの課題解決の一助となるのが、多くの企業に導入が進んでいるMicrosoft®のクラウドサービスMicrosoft 365(旧 Office365)®です。Microsoft 365(旧 Office365)®は、必要不可欠な業務ツールであるWord®、Excel®、PowerPoint®に加え、メール、情報共有、ソーシャル、オンライン会議ツールなどの様々なアプリケーションを、いつでも新しいバージョンで活用することができる上に、個別のOffice®製品に係るライセンスコストを抑えることができるため、急速な拡がりを見せています。
このMicrosoft 365(旧 Office365)®で提供されている情報共有ツールである SharePoint Online®を活用すれば、情報システム部門が自らカスタマイズを行い、開発コストをかけることなく、見やすく、使いやすい社内ポータルサイトを構築することができます。
しかしながら、Microsoft 365(旧 Office365)®を導入した会社の多くは、どうすれば自社の課題解決につながる活用ができるかわからず、機能のほとんどを効果的に使用していないのが現状です。
情報システム部門の内製化に向けて
社内システムのクラウドサービス化が一層進む中で、企業の情報システム部もシステム開発をアウトソースする役割から、クラウドサービスを組み合わせて提供する役割に変化するとともに、それらの内製化も求められ始めています。
そこで、インナーコミュニケーションに係るコンサルティング実績を多く持つソフィアと、情報システム部門に対するSharePoint®の内製化トレーニング実績を多く持つクリエ・イルミネート、そしてSharePoint®の実装・アドオン開発実績を多く持つテックインフォメーションシステムズが協業し、Microsoft 365(旧 Office365)®を活用した情報発信基盤となる社内ポータルサイトの設計から実装までをワンストップでご支援するサービスを提供することになりました。
このサービスは、Microsoft 365(旧 Office365)®の活用にお困りの情報システム部門のご担当者様に対して、プライベートワークショップを開催し、インナーコミュニケーション基盤の考え方やコンテンツのプライオリティ、効果測定についての講義を行った上で、Microsoft 365(旧 Office365)®で活用するためのSharePoint®サイトの構築方法を解説します。
また、メールや専用ソーシャルサイトをご用意し、インナーコミュニケーションコンサルタント、並びにマイクロソフト MVP によるオンラインサポートを提供いたします。
【プログラム概要】
<1日目(4時間)> プライベートワークショップの開催
テーマ:「お知らせ」を定義する~全社発信情報の整理と体系化
講 師:株式会社ソフィア
・インナーコミュニケーション基盤の考え方
・コンテンツプライオリティについて
・効果測定の考え方
<2日目(4時間)> プライベートトレーニングの実施
テーマ:お知らせWebパーツの効果的な活用方法とポータルへの組み込み方法
講 師:株式会社クリエ・イルミネート
・「お知らせ」リストの特徴と問題点
・お知らせの内容と実装パターン
・権限設定と対象ユーザー
ご受講特典
お知らせ記事の未読既読を判別することが出来るようになるプログラムコード
ご提供金額
2日間受講 1,000,000円
※講習時間内で作成できる範囲のサポートとなります。講習時間内でSharePoint®サイトが完成することをお約束するものではありません。
関連情報
ニュースリリース:Office 365® を活用した社内ポータルサイトの内製化を支援! ~すぐに使える SharePoint® サイトをワークショップで構築~(PDFが開きます)
株式会社クリエ・イルミネート(外部リンクが開きます)
テックインフォメーションシステムズ株式会社(外部リンクが開きます)