2016.07.25
2016年7月15日(金)-18日(日)、毎年恒例のソフィア研修合宿を行いました。今年の行先は仙台!初の東北エリアでの合宿です。初日の朝は東京駅に集合し、新幹線で仙台へと向かいました。
1日目 被災地を訪問し、過去の5年間に思いを巡らせる
仙台に到着し、最初のプログラムは東日本大震災の被災地訪問です。多くのメンバーは、津波被害 のあった地域を訪れるのは初めてです。仙台市荒浜地区と名取市閖上地区を、語り部ガイドの方の案内で巡りました。復興工事が進む地域、最近まで多くの人が住んでいた仮設住宅、人が住めなくなり建物の基礎だけが残る地域、石碑に刻まれたおびただしい数の犠牲者の名前…。それぞれに風景を目に焼き付け、ガイドさんの言葉を胸にきざみ、さまざまな思いを巡らせました。
宿に落ち着き、それぞれが被災地を歩いて見たものや考えたことをシェアしました。震災から5年という月日。今まで知らなかった被災地の現実、「復興」と一言でくくることの難しさ、「生きる」ということ、そして災害に備えて何ができるのかという学び…小グループに分かれて語り合いました。
1日目の夕飯後は恒例の「新入社員パーソナルヒストリー」です。2016年4月に入社した3人が、子ども時代から入社までの歩みを振り返って語り、メンバーの質問に答えました。
2日目 私の強み・私たちの強み、私のありたい姿・私たちのありたい姿
眠い目をこすりながら、6時前にホテルのロビーに集合。2日目のスタートはこれまた恒例の座禅です。初めて座禅を体験したメンバーに感想を聞いてみたところ「いかに自分の頭の中が雑念だらけか、よくわかりました!」とのこと。座った時間はわずか30分ですが、長いような短いような、普段の時間の流れとは明らかに異なる30分でした。
早起きで座禅をしてお腹がペコペコのメンバー、朝食バイキングではついつい食べ過ぎてしまう人も。2日目のプログラムを始める前のアイスブレイクを担当するのは新人の岡田。学生時代にミュージカルをやっていた経験を生かし、発声と体を動かすエクササイズを実施。平均年齢高めのメンバーはすっかり息があがり…おかげで眠かった目はパッチリ。
2日目のプログラムでは、事前に全員から提出してもらったアンケートをインプットにして「会社の強み」「会社の目指す姿」「各メンバーの強み」「各メンバーへの期待」について話し合いました。ファシリテーターは営業担当の近田。キーワードは「本気」&「本音」 。グループの組み合わせを変えながら、普段はなかなか話すことのない深い話を交わしました。特にお互いへの期待を交換した際には、自分が認識する自分の強みと、周囲の認識が少しずつ異なることもあり、勇気づけられる人がいたり落ち込む人がいたり…様々なドラマがありました。
夜はお楽しみの宴会です。まだ3日目のプログラムは残っていますがとりあえず乾杯!新入社員3人を主役にしたゲーム大会も盛り上がりました。
3日目 強くしなやかに、未来へ向かって
3日目のスタートは、下期のキックオフから。上半期の業績や会社の現状を共有しました。その後、昨日までのプログラムの結果を振り返って各自の下期の目標を立て、1人ずつプレゼンを行いました。
普段はプロジェクト単位で仕事をしているため、全員が集まってじっくり話し合うという機会はなかなかありません。だからこそ私たちは、この年に1回オフサイトで行う合宿をとても大切にしています。会社の成長、自分の成長だけなく、お互いの成長について期待を語りあった今回の合宿は、きっとそれぞれのメンバーが前へ進んでいく力になるはず。今後のソフィアにもどうぞご期待ください!