2016.10.04
今回のテーマは「CSR」。IABC のウェブマガジンから3本の記事の和訳をご紹介した後、クラシエホールディングス株式会社 経営企画室 企画部課長 大上夏子様に、クラシエの【CSR活動「未来が生まれる教室」~ステークホルダーとの対話から学んだ、次世代育成に民間企業が果たす役割】、という題目でお話頂きました。
クラシエ様では商品や事業活動そのものを活用し、日本を取り巻く社会議題の解決に貢献する活動「未来が生まれる教室」の活動の一つとして「知育菓子教室」を行っています。「知育菓子教室」とは、クラシエフーズ株式会社の知育菓子「ねるねるねるね」を用いて被災地コミュニティの復興と発展のための次世代育成に寄与すべく、2014年より東北地方を中心に出張授業を実施されています。
子ども達のためにより良い未来を「つくりあげる」ことを活動方針とされ、子ども達に「与えている」だけではなく、自分達も「受け取っている」と謙虚に学ばれており、五感で感じる理化学への興味の芽生えを刺激することを主目的とされております。
大上様が、「企業が果たす役割とは、企業がつけた力、そこで働く人の力・知識・知恵をこれからの未来を担う子ども達に惜しみなく注ぐこと」であるとお話されたのがとても印象的でした。
年間に20箇所ほどの小学校を回って活動されているという大上様、貴重なご体験の共有、ありがとうございました。
クラシエ様の知育菓子教室の詳細はこちらからご覧いただけます。
http://www.kracie.co.jp/news/10121320_3894.html
IABC JAPANでは、毎月CWのテーマに沿った内容で情報交換サロンを実施しております。IABC 会員以外の方でのご興味お持ちいただける方を歓迎しています。是非、お誘いあわせの上、ご参加下さい。次回の開催は10/24(月)を予定しており、詳細はまた改めてご案内します。
IABC JAPANウェブサイトより転載