株式会社ソフィア(所在地:東京都港区、代表取締役社長:廣田 拓也/以下 ソフィア)は、企業の組織変革やインターナルブランディングに係るコンサルティングを多く手がけています。このたび、平成29年11月16日、公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会が主催する「PRアワードグランプリ2018」において、ソフィアが支援するプロジェクト「株式会社西武ホールディングス『でかける人を、ほほえむ人へ。』グループビジョン実現に向けた2.3万人を巻き込む組織風土改革」がシルバーを受賞しました。
「でかける人を、ほほえむ人へ。」グループ再建にかける想い
当プロジェクトは、2006年に制定されたグループビジョンにもとづいた全社的な組織風土改革です。
西武グループでは2004年に不祥事発覚後、グループ再編が行われました。社会からの信頼を取り戻し、永続的な成長を続けるためには、現場主体で自律的に挑戦・改善する風土への転換が必要不可欠でした。そこで社員アンケートをもとにグループビジョンを制定するとともに、このビジョンを浸透させ、スローガンである「でかける人を、ほほえむ人へ。」を実践するためにグループビジョン推進月間の設置、オフサイトミーティングの実施、チームほほえみ賞・大賞の選定など、さまざまな取り組みを行ってきました。中でも2008年から継続して行われている「ほほえみFactory」は、グループビジョンの推進と挑戦しやすい風土づくり、グループ内の横断的な連携の促進を目的に実施しているもので、毎年グループ各社から社員約30名が集まり、3.5日間を共に過ごして、グループが今後取り組むべき施策やアイデアをディスカッションし、グループ各社の経営層に提案しています。参加者はのべ300人を超え、過去には実際の施策として実現したものもあります。
西武グループでは「でかける人を、ほほえむ人へ。」を実現するためには、まず社員たちのほほえみがあふれる風土を作り出さなければいけないと考え、社員が「誇り」と「やりがい」を持ってお客さまと向き合えるよう継続的・戦略的に活動を続けています。ソフィアではこれらの活動を2012年から支援しています。
独自の仕組み構築で、インターナル・コミュニケーション部門唯一の受賞
ソフィアでは当プロジェクトにおいて、社員の取り組みへの参加を促すため、グループビジョンの浸透度を認知・理解・共感・実践・協働の5段階に分け、それぞれのフェーズにおいて社員が参加できるよう「全体」「職場」それぞれの取り組みを企画して推進。各施策を相互に連関させることで、約2.3万人にもおよぶ全社員を巻き込む仕組みを構築しました。
今回「PRアワードグランプリ2018」を受賞した15のエントリーのうち、インターナル・コミュニケーション部門から選出されたのは当プロジェクト唯一であり、これは2016年度から2年ぶり同賞史上3例目となります。
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