2019.12.23
2019年12月12日、弊社代表の廣田が三菱マーケティング研究会 第6分科会にて、「インナーブランディングの取り組み事例と手法」と題して講演を行いました。
三菱マーケティング研究会は、三菱グループ各社がマーケティング等に係る分科会活動・研修会・講演会等の活動を通じてグループ内の共同研究・異業種交流を行う団体です。
第6分科会では「ブランド戦略」をテーマとし、企業や教授の講演、文献調査を通じてレポートをまとめ、知識を各社に持ち帰るべく研究を重ねています。
当日は日本全国のさまざまな業種のグループ会社11社から14名が参加。廣田が約100分間、インナーブランディングが求められる時代背景や成功事例、今後取り組むべきテーマなどについてお話しました。
廣田は「それぞれの会社ごとに、状況も社員も風土も異なりますから、こうやればこうなる、という絶対的なセオリーはありません。今回はいくつかの手法をご紹介しますので、薬を調合していくように、ご自身の状態に合わせて、考え組み合わせられるようになっていただきたい」と語りました。
また、質疑応答の場面では「経営陣がインナーブランディングに乗り気でない場合はどうしたらよいのか?」「BtoC/BtoB、サービス業とメーカーなどによって取り組み方に違いがあるのか?」といった質問がありました。
参加者の中にはインナーブランディングを推進する部署ではない方もいたため、廣田からは「現場レベルでの小さなチャレンジは、もしかしたら徒労に終わるかもしれません。しかし、そうした小さな変化の積み重ねがいつか会社を変える一粒になります。本当に会社を変えたいなら、たとえ自分に返ってはこないとしても取り組んでいただきたい」とエールを送りました。
弊社ではインナーブランディングや社内コミュニケーションに関するさまざまな課題解決をお手伝いいたします。お気軽にご相談ください。