2019年10月9日、弊社コンサルタントの森口が埼玉県総合教育センター主催のセミナーにて、「イキイキしている先生がハッピーな教室をつくる」と題して講演を行いました。
埼玉県総合教育センターでは、埼玉県の公立高校から教員が集い、「『主体的・対話的で深い学び』を実現する校内組織マネジメントの向上」をテーマに調査研究を行っています。『主体的・対話的で深い学び』の実現のために、各校では学校全体で組織としての変革を求められており、今回はその情報提供を目的に講演が実施されました。
【講演内容】
「イキイキしている先生がハッピーな教室をつくる」
• “カイシャ”で何が起きている?
• 働く人が元気でないとお客様を元気にできない
• 職員室では何が起きている?
• 先生3.0 -チャレンジできる職員室になるために-
• ワークショップ -職員室の中の「何が」私たちを邪魔するのか-
当日は埼玉県内の公立高校3校から約10名が参加。企業が陥りやすい風土上の問題や現代企業に求められていることをご紹介したのち、教育現場でも同様の問題が起こりうること、変革を起こすためのキーワード等について、ワークを交えながらお話しました。質疑応答では「当事者に主体性をもたせるためのポイントは何か?」といった質問があがりました。
また後半には、職場(職員室)で感じる違和感やうまくいかないことを洗い出し、「妖怪」として一歩離れた視点でとらえ直すワークを実施しました。最終的に5体程度の「妖怪」が生まれ、参加者から「ぜひうちの学校でもやってほしい」という声が聞かれるなど好評をいただきました。
弊社では組織内コミュニケーションに関するさまざまな課題解決をお手伝いいたします。お気軽にご相談ください。