2020年10月9日(金)・30日(金)の2日間、ソフィアでは毎年恒例の合宿が行われました。例年はメンバー全員で普段の環境を離れ、2泊3日でさまざまなワークに取り組みますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、初めてのオンラインでの実施となりました。今回のテーマは「いい仕事をするためのオフィス改革」。本記事ではオンラインワークでの詳細や参加メンバーの声を交えて、合宿の様子をお届けします。
あなたにとっての「いい仕事」とは?
10月9日(金)は朝9時から夕方まで丸一日オンラインでのワーク。総勢30名が8チームに分かれ、さまざまな観点から自分たちの「いい仕事」とは何なのかを考えました。各チームにはオンラインホワイトボードでワークシートが用意され、Zoomのブレイクアウト機能を使って、グループワークを行っていきます。多くのチームでは自宅から各メンバーが参加しましたが、いくつかのチームはレンタルスペースなどを使用して、衛生管理に気を付けながら直接顔を合わせてワークを行いました。
まずは今までに自分が良い仕事をしたなと思ったエピソードをチーム内で共有します。他のメンバーは質問をしたり、キーワードを付箋に書いてボードに貼り付けたりして、その内容を深掘りしていきます。
お昼休みを挟んだ午後には、他メンバーのエピソードも参考にしながら、自分にとっての「いい仕事」とはどのようなものなのか、そしてその「いい仕事」をするために必要なモノ・コトを洗い出していきます。その上で、仕事をする場所であるオフィスに、その要素を取り込むにはどうしたらよいかを考えていきました。
各チームの結果を共有したところで、1日目は終了しました。
そこからは各チームごとに準備を進め、30日(金)の午後に、それぞれが考えたオフィスのプレゼンテーションが行われました。
現在ソフィアでは原則在宅勤務としており、社内やお客様との打ち合わせも多くがオンライン会議に切り替わっています。オフィスも、これまでとは使用法や場所としての価値が大きく変わってきています。今回はそのオフィスを活用し、これからの時代に「いい仕事」をするために、どんなオフィスがあればよいかを各自が考えました。
社外の人も利用できるシェアオフィスにする、あえてオンラインコミュニケーションから離れられる制度をつくる、ツールを利用してオンラインでもアイデア発散ができる場を設ける、ルーレットを利用してオフィスを愛と驚きのワンダーランドに……等々、次々と個性的なアイデアが発表されました。メンバーたちは発表を聞きながら思い思いにチャットにコメントを記入し、大いに盛り上がりました。
参加者に聞いてみました「初めてのオンライン合宿、率直な感想は?」
なかなか昨年までと同じようにはいきませんでしたが、皆で議論しアイデアを出す、またそれを形にしていく作業は昨年同様行えたのかなと思います。リアル・オンライン関係なくそれが一番大切であることを認識できた合宿だったなと感じています。(小野寺)
レンタルスペースを借りてチームメンバーが集まり、和気あいあいとたこ焼きを突っつき合いながら「ああでもない、こうでもない」と話したのが思い出です。初めての合宿参加でしたが、皆で笑って楽しみながら目的のために進んでいく、そういう場が組織には必要だと改めて考えました。(伊藤)
1日目はレンタルキッチンスペースでたこ焼きを焼きながら、2日目は景色と環境が整ったWeWorkから参加しました。ニューノーマルな合宿の自由度とダイナミックさを感じたいい時間でした。(長南)
各チームの詳しい提案内容や合宿実行委員の裏話は、公開社内報「そふぃあと」Vol.4にてご覧いただけますので、そちらもお楽しみください。