2015.07.24
ベンチャー企業3社が合同で、プロジェクト型の新入社員研修を実施
新卒の新入社員が全社でたった1人。中小のベンチャー企業にはよくあることだと思います。
迎える側としては「ちゃんと育ててあげたい、できるだけ早く1人前になってほしい」という思いを持ちながらも、たった1人の社員のために体系的な研修を実施する余裕がなく、OJT中心になりがちなのが実情ではないでしょうか。
ソフィアと、パートナー企業である、編集・デザイン会社を専門とする株式会社ジーンアンドフレッド、そしてBtoB企業のインターネット活用支援を専門とするイントリックス株式会社も、それぞれたった1人の新卒社員を迎え、同様の悩みを抱えていました。
そこで、この春3社合同で新入社員研修を実施しました。専門分野は違えど、PRやWEBの活用といった分野では共通点があり、近い業界にいる3社。それぞれの得意分野で各社の社員が講義を担当し、全8回の合同研修を行いました。詳しい内容はイントリックスの広報ブログに記事がアップされていますので、ぜひご覧ください。
イントリックス株式会社|ゆるやか広報班(仮)|1社で無理なら合同で!「3社合同新入社員研修」という試み
8回の研修を終えた後、3名の新入社員に出された課題は「とある実在の企業に対して、外国人旅行者による利用促進を実現するプロモーション施策を提案すること」。オリエンテーションから、プランニング、プレゼンテーションと、一連のプロジェクトとして3人が取り組みました。
最終日のプレゼンテーションは7月1日にソフィアの会議室で実施しました。各社の社員が見守る中、3名は堂々とプレゼンテーションを行いました。提案されたプランは具体的でプロモーションツールの試作品もあり、先輩社員との質疑応答も本気モードに。参加した先輩社員にとっては、新入社員3名が合同研修から仕事の基本をしっかり学びとってくれたことを実感し、今後の成長への期待が高まるひと時となりました。
3名の新入社員が今後も「同期」としての絆を保ちながら切磋琢磨し、社会人としての階段を上っていってくれることを祈っています。