2011.01.01
インナーブランディングとは?
目次
ソフィアでは、インナーブランディング(インターナル・ブランディング)を次のように考えています。
インナーブランディング
組織で働く従業員一人ひとりが自社の目指す姿、ビジョンや経営理念、ブランド等を深く理解・納得し、自分のこととして行動することにより、企業価値を向上すること。
市場が成熟し、モノよりもサービス、そして「顧客の体験」が重要性を増す現代において、企業組織では、現場の従業員がいかに自ら考えて行動し、顧客に提供する価値を向上していけるかが、成長のカギとなります。また、自分の組織や仕事に誇りを持ち主体的に働くことができる職場環境は、従業員の能力の発揮や離職の防止につながり、求職者にとっても魅力的です。インナーブランディングは、今や企業の存続と成長に欠かすことができないものなのです。
そして、インナーブランディングを推進するための手段の一つがインターナルコミュニケーション(インナーコミュニケーション、組織内コミュニケーション、社内コミュニケーション)です。ソフィアではインターナルコミュニケーションを以下のように考えています。
インターナルコミュニケーション
組織で働く従業員に対して、経営方針や戦略、理念やビジョンの理解を促すとともに、現場の前線で得た情報を経営層に素早くフィードバックし、戦略や施策のPDCAサイクルを活性化すること。また、現場の知恵やアイデアを吸い上げ、商品・サービス、業務改善に役立てるとともに、部門を超えた情報共有や協働を促進すること。
インナーブランディングを推進するには、まず組織の目指す姿を明らかにし、現状の課題を明らかにすること。そして課題を解決し目指す状態に近づくために、絶え間なくインターナルコミュニケーションの取り組みを続けることが必要です。
ソフィアはインナーブランディングの推進に向けた調査・分析から、戦略・施策の立案、組織内メディアを用いたコミュニケーション施策や研修・ワークショップなど対面によるコミュニケーションの支援、プロジェクトマネジメントまで、各分野のプロフェッショナルがチームを組んでワンストップでサービスを提供します。組織の状態が良くないが原因がわからない、さまざまな施策を試したがうまくいかない、そんなときはご相談ください。ソフィアのメンバーがあなたのプロジェクトの一員として参画し、結果が出るまでともに走り抜きます。