概要 / Overview
- 企業規模:
- 中堅企業
- 人数規模:
- 1,000名以上
顧客エクスペリエンスは向上する一方で、社内の高い離職率が問題に
顧客のエクスペリエンス(体験価値)を高めることが、取り組むべき一番の課題である。そのような信念から、同社では顧客エクスペリエンス向上への取り組みを実施し、戦略的に対外コミュニケーションを設計したことで、顧客エクスペリエンスを7倍も向上させることに成功。しかし、顧客エクスペリエンス向上に多くの経営リソースを割いていた一方で、業界平均を大きく上回る社内の離職率が大きな課題として浮上しました。
従業員エクスペリエンスの改善により離職率が低下
従業員が企業に入社してから、部署配置がなされ、業務に従事し、プロジェクトで活躍し、そして退社する。そのような社内におけるあらゆる経験やイベントごとを紙に落とし、さらにモチベーションや心理状態を可視化し、「現状の従業員エクスぺリンス」と「あるべき従業員エクスぺリンス」を設定しました。そしてイベントごとに施策を講じることで離職率を下げることに成功。結果として顧客満足度向上の支援にもつながりました。
成果物 / Output
- 従業員満足度調査再分析/各種アンケート調査
- 社内メディアのログ解析
- ヒアリング・インタビュー
- 顧客満足度調査分析
- エンプロイーエクスぺリンス可視化
- インターナルコミュニケーション施策実施
提供価値 / Value Proposition
- 複数の社内調査の再分析及び統合分析
- エンプロイージャーニーマップ
- インターナルコミュケーション施策