2017.02.27
2017年度最初の開催となるIABC JAPAN情報交換サロンの2月テーマは“Development Strategic Communication Plans”でした。
春から新年度に向けてコミュニケーションプラン(広報計画)を策定しているコミュニケーターの方々も多いはず。
私たちもサロン参加者同士でそれぞれの取り組みや悩みについて情報交換しました。
その場で挙がった質問を3つご紹介します。
「他の業務との掛け持ちの中、どうしても行き当たりばったりになりがち」(ベンチャーCOO/大阪からの参加者)
「当社はB to Bの企業です。Facebook等のSNSでの宣伝はB to Cならばイメージが沸くのですが、他のB to Bのご担当者の方はどうされていますか?」(ベンチャー広報担当者)
「サービスや商品のリリース計画が(数か月先であれば分かるのですが、)年間計画に落ちていないので、広報計画を立てるのが困難です」(大企業 広報担当者)
いずれもコミュニケーターの方であれば、共感できる内容です。参加者の中にはベテランのコミュニケーターの方も複数名いて、それぞれの経験や実績、過去の失敗や成功に基づいた意見が交換されました。
また、戦略的コミュニケーションプランに関する海外専門家の記事が2本紹介されました。広報と経営戦略の整合性に意識を向けること、「御用聞き」になるのではなく、同僚や経営層の期待値を把握して彼らを巻き込みながらプランニングすることの大切さなど等を共有しています。テーマがテーマだけに予定時間を30分も延長して、白熱した議論が交わされました。
変化の大きい時代にコミュニケーターはどうあるべきか。読者の皆様はどう思われますか?
「情報交換サロンについてのご案内」
IABC JAPANでは、コミュニケーターやコミュニティマネージャーたちのお役に立つテーマを題材に参加費無料の情報交換サロンを実施しております。Tipsの共有や人的ネットワークづくり等にご活用いただけると思います。IABC 会員以外の方でのご興味お持ちいただける方を歓迎していますので、是非、お誘いあわせの上、ご参加下さい。
次回の開催4月中旬を予定しています!詳細はまた改めてご案内します。
IABC JAPANウェブサイトより転載