2020.09.29
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、多くの新入社員の研修や配属後のフォローの取り組みをオンラインで実施せざるを得ない状況でした。オンラインになって相手の状況がわかりにくくなり、例年よりも新入社員の定着率やエンゲージメントの低下に不安を感じられている方も多いのではないでしょうか。
また、そもそも今年は実施するのが精一杯で、来年に向けた振り返りや、今後の進め方の検討ができていないと悩まれている方もいらっしゃると思います。
だからといって「これまで通りオフラインに戻して実施する」「オフラインでやっていたことをそのままオンラインで実施する」という単なる手法の転換になってしまうと、効果が高まらないばかりか、更なるエンゲージメントの低下を招いてしまう可能性があります。
そこで大切になってくるのが、社員目線で体験を設計する「Employee Experience(従業員体験)」という考え方です。この考え方では、新入社員に研修終了後もしくは受け入れ後に、到達していてほしいゴールを明確にし、新入社員側の体験を中心軸にオンライン・オフラインを組み合わせてプログラムを設計していきます。
今回はその中でもEmployee Journey Mapという社員の体験を設計するためのフレームワークをご紹介しながら、オンライン・オフラインに関わらず、どのようにプログラムを設計していけばよいのかをケーススタディを通してお伝えします。
■開催概要
日時:10月8日(木) 16:00~17:30
参加費:無料
定員:30名
申し込み締め切り:10月8日(木)
※オンライン会議システム「Zoom」を用いて実施します。ご参加者へはURLをメールにてご案内いたします。
■対象者
・新入社員向けに来期の入社式や研修を検討されている人事部の方
・来期新入社員を受け入れられる方
・Employee Experienceを施策に入れ込みたい方
・オンライン化での新入社員とのコミュニケーションに悩まれている方
■プログラムの内容
1.ソフィアの紹介
2.Employee Experienceとは
3.Journey Mapの設計の仕方
4.事例紹介
5.質疑応答
※ディスカッションやワークの時間がございます。
■講師
株式会社ソフィア 佐々木祥太
ワークショップデザインを通した銀行利活用のまちづくりプロジェクトリーダーを経験。2019年ソフィア入社後インターナルコミュニケーションを軸に顧客のEXを高める活動を支援。具体的には新聞社のターゲット戦略におけるペルソナ策定、大手鉄道グループのビジョン浸透のプロジェクトにメンバーとして参画し、コンセプト設計やワークショップデザインを行う。