2022.08.31
世界の共通認識としてカーボンニュートラルへの関心が高まる中、日本の目標から見る企業に期待されている役割、脱炭素社会への貢献とは何でしょうか。
本セミナーでは、サステナブルの部門を任された担当者目線で考える“取り組まないことによる企業のリスク”について事例を交えながら解説します。
事業活動にも大きな影響を与えるポイントが、社員意識の変革へつなげることです。理解して終わり、開示して終わりとならないよう、社員一人ひとりの目標として、脱炭素社会への貢献に繋がる取り組みを紹介します。また、具体的な取り組み内容、炭素排出量の算出方法など、担当者の実務についても触れていきます。
■開催概要
日時:2022年9月29日(木)15時〜17時(セミナー105分、質疑応答15分)
参加費:無料
定員:30名
申し込み締め切り:9月28日(水)
※オンライン会議システム「Zoom」を用いて実施します。ご参加者へはURLをメールにてご案内いたします。
■対象
1.サステナブル、カーボンニュートラル推進担当者
・部門へ配属されたが、何から始めて良いかよくわからない方
・そもそもなぜカーボンニュートラル推進へ取り組まなければならないのか、方針がはっきりしていない方
・取り組む内容は決めたが、具体的な開示方法などにお困りの方
・部門として取り組んでいるが、社内全体への意識、情報の展開が上手く進まない方
2.新たにカーボンニュートラル推進部門の立ち上げを検討している経営者や担当者
※コンサルタント、プロジェクト支援を事業とされている業種の参加はお断りいたします。
業務提携などのお申し出については別途ご連絡ください。
■プログラム
1.世の中を取り巻くカーボンニュートラル
2.企業のカーボンニュートラルの取り組み
3.なぜ取り組まなければならないのか
4.具体的な目標設定
・環境省の推奨フレームワーク
・算定方法
・目標値の立て方
5.外部認証取得
・TCFD賛同
・SBT認証取得
■講師
平林 泰直
(ひらばやし やすなお)
・株式会社ソフィアサーキュラーデザイン
代表取締役社長/サステナブルブランドファシリテーター
・みずほ銀行顧客向けSDGs導入支援コンサルタント
・文科省マイスターハイスクール支援アドバイザー
・Futures Designバックキャスティング・ファシリテータ
・2030SDGsカードゲーム公認ファシリテータ
・地域創生SDGs産学共同プラットフォーム参画
精密機器メーカーのコミュニケーション部門に在籍し、ウェブマーケ&デジタルマーケ部門の責任者を担当。また、広報部門在籍時には、広報メディアの責任者を努め、経団連を始めとした数々の賞を受賞した。
その実績から2018年に(株)ドリームデザインにCOOとして移籍し、講談社女性誌「FRaU×SDGsプロジェクト」のプロジェクトマネージャーとして、SDGsの認知拡大と多くの企業とのパートナーシップによる事業化を実現した。
2020年2月にインターナルコミュニケーションを中心としたサステナビリティ経営支援事業を創業。その幅広い人脈から大手から中小企業、自治体など30社以上を顧客に持ち、現在に至る。
力石 育生
(ちからいし いくお)
・株式会社ソフィア コミュニケーションコンサルタント
地元の市役所職員として、地域の社会教育推進、地元商工業の発展支援、災害対応、市民の衛生対策など幅広い経験を経て、現在は㈱ソフィアで顧客満足度の向上、業務の実態調査・改善を支援するプロジェクトに従事中。
特に最近は、SDGsに関わるサステナビリティの考え方を推進する企業さまへ、コンサルティングやレポート作成などの支援を行っている。