2024.08.23
社会や市場の不確実性が高まり、ビジネス環境の変化がますます激しくなる中、世の中の変化に素早く対応し、自ら行動を起こすことができる「自律的人材」の育成は、人的資本経営の大きな要となりつつあります。
しかし、多くの企業が自律型人材の育成に取り組んでいるにもかかわらず、実際にその成果が十分に現れている会社をほとんど見たことがありません。
例えば、あなたの会社でも、以下のような問題に直面していませんか?
・自律性を促進する制度や施策を導入しても、社員の主体的な行動がなかなか見られない
・育成プログラムを実施しても、現場での活用が進まず、期待した成果が上がらない
・自律的人材育成の重要性を社内で発信しても、共感が得られず、行動に結びつかない
私たちの会社にも、「自律型人材を育成したい」「自律的な組織に変革したい」というご相談は日々数多く寄せられています。
お話を聞くと、各社との既に様々なプログラムや制度を導入しているものの、どれも表面的な取り組みになってしまっている印象を受けることがほとんどです。
では、実際にどうすればいいのか…?
これを明らかにするには、組織全体の構造や文化にも深く切り込んでいく必要があります。
本セミナーでは、数々の組織の変革に伴走してきたシニアコンサルタントの森口が、これまでの支援の経験から見えてきた「自律を阻害する要因」を深堀りし、現状を打破するための観点や他社の成功事例などを交えながら、具体的な改善策をご紹介します。
■開催概要
日時:9月11日(水)14:00-15:30
参加費:無料
定員:20名
申し込み締め切り:9月10日(火)
※オンライン会議システム「Zoom」を用いて実施します。
ご参加者へはURLをメールにてご案内いたします。
■プログラム
1、そもそも何故「自律」が必要なのか?
2、なぜ社員は自律的になれないのか?
3、自律の壁を乗り越えるには
4、事例紹介
5、質問&フリーディスカッション
■講師・パネリスト
株式会社ソフィア
シニア・コンサルタント
森口静香
マーケティング・広報支援ベンチャーを経て、2007年より株式会社ソフィアに参画。組織変革や風土改革、インターナルブランディングのプロジェクトマネジメントを担当。大手電鉄系グループのビジョン浸透や、専門小売グループ風土改革、外資系製薬会社のインナーブランディング、大手電気機器製造会社のコーポレート・コミュニケーション支援等、業種・規模問わず経験を積む。担当者だけでなく部門や職位を横断して顧客内ネットワークを構築し、伴走型でプロジェクトを推進することが得意。顧客企業の社員と勘違いされることもしばしば。富山県出身、犬派、キャバリア好き、韓国ブーム。
ペルソナ&カスタマ・エクスペリエンスデザイン学会 理事。