Strategic Communication
インターナルコミュニケーション戦略立案
- 社内報や社内ポータルでの情報発信、トップキャラバンや社員総会などコミュニケーション施策を継続的に実施しているが、効果が実感できない
- 現状のコミュニケーション施策を改善していきたいが、どう変えるべきか検討・判断するための材料がない
- さまざまなコミュニケーション施策を行ってきたが、一時的に盛り上がっても継続せず、活動が立ち消えになってしまう
戦略を描くだけでなく、実行部隊をサポートして結果につなげる
社員調査・インタビューや経営層へのインタビュー、メディア・コンテンツ分析などの材料をもとに、インターナルコミュニケーション戦略を立案し、組織の課題解決に向けた取り組み推進の支援を行います。社員の考えや行動、環境に合わせて短期的かつ柔軟に取り組むべき施策と、目指す状態に向けたマイルストーンを置いた中長期的な取り組みの両方を描き出し、それぞれにKPIを設定し、PDCAサイクルを回しながら臨機応変に取り組みを推進します。
理念やビジョン、経営戦略や経営計画、SDGsにDX推進やダイバーシティなど、従業員に対して理解促進・行動喚起を行うべき事案は多数存在します。一方で、新しい働き方やデジタルデバイスの進化によってコミュニケーション手段は多様化し、効果的・効率的に一貫したコミュニケーションを行うことの難易度は増しています。ソフィアでは、組織が中・長期的に目指すべき状態を明確化した上で、既存のコミュニケーション施策や計画中の施策について位置づけや必要性を整理するとともに、足りない施策や体制・システムの整備まで設計。インターナルコミュニケーションのご担当部署やプロジェクトチームに伴走し、施策の実行や効果測定、継続的な改善までお手伝いします。
インターナルブランディング戦略立案
- 外向けに発信しているブランドイメージと、社内の実態に大きなギャップがある
- ブランド価値向上に向けて社員の意識・行動変革に取り組みたいが、職種や年代で価値観が異なるためどうすればよいかわからない
- 社員だけではなく経営層の意識・行動変革も必要だが、どのように進めるべきかわからない
- パワーのある部門や成果をあげている社員が反発するため、新たな施策を打ち出しにくい
自社のブランド価値に対する社員の理解を促進し、ブランド価値向上に資する行動を促す
企業のブランド価値を向上するためには、社員一人ひとりが自社の社会的役割や仕事の意味を理解し、製品やサービスの質を上げていくことが必要です。そのために、経営層へのインタビューや社内外のデータから、企業ブランドの向上につながる社内広報のあり方を導出するとともに、社内広報をはじめとする現状のインターナルブランディング施策を調査・分析し、インターナルブランディング実現に向けた道のりを描きます。
企業と社員のコミュニケーション接点(メディアとリアルの両面)を最大限に生かし、自社のブランドに対する意識・行動別に描いた社員タイプごとに、それぞれの興味・関心に合致したコンテンツを最適なチャネルで発信。複数のメディア、施策を組み合わせることで、企業ブランド価値向上に向けた社員の行動を効果的に促します。
理念・行動指針刷新策定・浸透支援
- 意思決定を行う際の判断基準が人によってバラバラで、いつも議論がまとまらない
- ビジョンや理念と日々の業務が離れすぎていて、現場の社員が理念に納得感を持っていない
- 行動指針が社会的要請によって作られだけのものなので、掲げてはいるが誰も見ていない
策定プロセスに従業員を巻き込むことで、「自分ゴト」として大切にできる行動指針を作る
策定プロセスから社内を巻き込みながら、一人ひとりの社員が「自分ゴト」だと思える、社内における意思決定や現場における行動の判断基準として機能する理念や行動指針を策定します。
経営と社員の両方に向けたヒアリングや、社員意識調査の再分析結果を踏まえ、市場の変化など外的要因に対する知見と、豊富なコンサルティング経験から現状を分析。組織の課題や組織構造、情報伝達手段、人材育成、組織風土など多面的な視点から、それぞれの企業に最適な策定・浸透プロセスと具体的な施策をご提案します。また、新たな理念・行動指針策定に向けたプロジェクト推進、ワークショップや対話会の実施、WEBや紙、映像などのメディア施策などもワンストップでサポートします。
ビジョン刷新策定・浸透支援
- 仕事において目指すものが単年や中期計画における数値目標のみになっており、会社が今後どうなっていくのか、なぜ今この仕事に取り組むのかが社員に説明できない
- 企業ビジョンや経営ビジョンの策定を何度も試みたが、結局まとまらなくて作れない
- 投資家や経営トップから新規事業の創出を要請されているが、会社として何を目指すのかが決まっていないので、新規事業のスコープが定まらない
実現性の高いビジョン刷新・浸透のシナリオ作成と推進をワンストップでサポート
組織内外のデータとコンサルタントの知見を総動員して、実現性の高い経営方針・ビジョンの浸透と実現のシナリオを描き、プロジェクトの推進をサポートをします。
経営層へのヒアリングを行うとともに、市場の変化など外的要因に対する知見と、豊富なコンサルティング経験から現状を分析し、新しいビジョンに必要な要素を抽出。現状の組織の課題や組織構造、情報伝達手段、人材育成、組織風土など多面的な視点から、新しいビジョンの作成と浸透のプロセス、具体的な施策と優先順位をご提案します。プロジェクトの設計と推進だけでなく、WEBや紙、映像などを用いたメディア施策や研修施策の実施、他部門連携でのプロジェクト事務局などもワンストップでサポートします。
SDGs浸透支援
- SDGsに取り組まなければいけないことはわかっているが、何から取り組めばよいかわからない
- これまで取り組んできたCSR活動と、SDGsへの取り組みとの違いがわからない
- SDGsに取り組むよう経営層に働きかけているが、それで売上が上がるのかと問われて答えられな
- SDGsのマテリアリティ設定やKPI設定の過程で、関連する事業の現場とコンフリクトが起きている
SDGsを企業の理念やビジョン、事業内容、ブランド、従業員の意識や行動に深く結びつける
社会・環境問題に対する企業の責任を問う声が世界的に高まる中、投資家・金融機関による投資判断、大企業による取引先選定、求職者による応募先選定などの際に、SDGsへの取り組みが重要な判断基準となりつつあります。
ソフィアでは、SDGsの基礎を理解するための勉強会やセミナーから、本業を通じてSDGsに取り組み新たな価値創造につなげるための戦略立案、現場部門を巻き込んだマテリアリティ(重要課題)設定やKPI設定、従業員の意識・行動変革に向けたインターナルコミュケーションなどをトータルでご支援。SDGsの表面的な理解・導入ではなく、企業の理念やビジョン、歴史やブランドイメージ、一つひとつの事業とSDGsの目標・ターゲットを深く結びつけることで、各企業の個性や強みを生かしたSDGs経営を実現するお手伝いをしています。
セキュリティ意識浸透支援
- 情報セキュリティ対策として研修の実施やマニュアルの作成を行っているが、これで十分なのかどうかがわからない
- 社内の情報セキュリティ対策の現状を把握する手段が、セキュリティ研修のテスト結果のみに限られている
- 情報セキュリティマニュアルを整備したが、従業員に利用されていない
- 「情報セキュリティのルールはあくまでも建前で、現場の業務プロセスは現場の判断に任せるべき」という認識が社内で主流になっている
従業員の意識や行動に焦点を当て、実効性のあるセキュリティ対策を実現する
システムのユーザーであり社外との情報接点となる「人」の意識と行動を変革することで、社会環境やテクノロジーの急速に変化と増大するセキュリティリスクに対して実効性のある対策を行います。従業員の意識や行動という側面を焦点を当て、セキュリティ意識の現状調査に基づくリスクの洗い出し、リスク低減に向けたコミュニケーション施策の立案やコンテンツ開発などをサポート。現場の社員だけでなく、経営層の意識・行動変化のためのプログラムや、全社的なセキュリティ意識改革に向けたプロジェクト推進支援なども提供しています。