

組織風土改革プログラム
社員や顧客、取引先に対するデプスインタビューや定量調査、社内会議への参加などの行動観察を行い、組織に内在する問題を明らかにし、事業戦略と併せて組織の改革シナリオ策定プロジェクトを立ち上げて組織風土の改革を継続的にご支援します。
- マネジメント、社員、取引先、顧客に対するインタビュー調査で問題を導き出し、アンケート調査で問題を定量化します
- 事業戦略と併せて組織の改革シナリオを策定します
- 継続的・恒常的に改革を進めるために、プロジェクト化し、事業部門、管理部門からプロジェクトメンバーをアサインすることがあります
- プロジェクトの運営を推進し、シナリオに合わせ施策の具体化、関係部署との調整、マネジメントに対して定期的に進捗の報告を行います
- 施策を実行した上で効果測定を行い、効果の検証やシナリオの見直しを継続的に行います

コミュニケーション調査
明文化された経営方針やビジョンが浸透した「ありたい姿」に対して、現状の到達度はどの程度か、できている・できていない要因は何なのか、オリジナルの設問設計とさまざまな角度からの分析で組織のコミュニケーション課題を明らかにし、具体的な施策へと結び付けます。
- 「個人の意識や行動」(結果)と「所属する組織への態度」(要因)の両面を調査
- 組織におけるコミュニケーションの停滞箇所、所属部署や職種など属性別の違い、ハイパフォーマーの特性などから、意識・行動レベルの高低を引き起こす要因を抽出
- 組織構造、情報伝達、人材育成、組織風土など多面的な視点から具体的な課題解決に向けた施策と優先順位をご提案
- 設問の切り口を変えることで、CS意識調査、社員満足度調査などとして活用が可能
事例紹介

社員満足度調査再分析
過去に行われた社員満足度調査などのデータをもとに、トップダウン・横断・ボトムアップといったコミュニケーションフローの観点から再分析を実施。組織コミュニケーション上の課題とその要因を明らかにし、具体的な施策へと結び付けていきます。
- 手持ちのデータを活用するから最小限の時間・コストでコミュニケーション上の課題が抽出できる
- 組織構造、情報伝達、人材育成、組織風土など多面的な視点から具体的な課題解決に向けた施策と優先順位をご提案

社員インタビュー調査
アンケート調査で得た結果により深い洞察を加えるために、所属組織別、職種別、年代別などで標準的な個人を選定し、コンサルタントによるインタビューを行います。組織内の人間が立ち会わず、対象者と利害関係のないコンサルタントが1対1でデプスインタビューを行うことで、調査結果の背景にある当事者の本音を知ることができます。
- コンサルタントが現場に足を運ぶことで、アンケート結果の背後にある環境要因が見える
- 現場の仕事を理解することで、フリーアンサーの行間にあるニュアンスが読み取れる
- インタビュー実施が各現場に対する「関心」の表明となり、現場の満足度やモチベーション向上につながる
- 自分の体験や考えを語る体験を通じて、インタビュイーの仕事や組織に対する意識が向上する

社員ペルソナ分析
定量・定性の両面から調査を行った結果を包括的に分析し、組織で求められる意識・行動に対する到達レベルごとにタイプ分けをした架空の人物像(ペルソナ)を描きます。課題解決に向けた施策に関わるメンバーが、施策のターゲットとなるペルソナと、その成長イメージを共有することで、共通認識を持って効率的にプロジェクトを進めることができます。
※ソフィアは世界で初めて組織内コミュニケーションにペルソナの手法を導入しました
- ターゲットとなる人物像が明確となるため、関わるメンバーの認識がぶれずに一貫性のある施策推進を行える
- ペルソナの成長イメージを描くことで、施策が成功した状態が明らかになる
- ペルソナ&カスタマ・エクスペリエンス学会の理事を務めるコンサルタントがペルソナデザインを監修

経営方針・ビジョンの浸透シナリオ構築
組織の合併やトップの交代、新たなCI(コーポレートアイデンティティ)の策定など、変化の途上にある組織において、経営方針・ビジョンの浸透と実現は組織の将来を左右する重要課題です。組織内外のデータとコンサルタントの知見を総動員して、実現性の高いシナリオを描き、プロジェクトの推進をサポートをします。
- 市場の変化など外的要因に対する知見と、豊富なコンサルティング経験から現状を分析し、課題解決の道のりを洞察
- 組織構造、情報伝達、人材育成、組織風土など多面的な視点から具体的な課題解決に向けた施策と優先順位をご提案
- WEBや紙、映像などのメディア施策や研修施策の実施、他部門連携でのプロジェクト推進などもワンストップでサポート

インナーブランディング支援
企業のブランド価値を向上するためには、社員一人ひとりが自社の社会的役割や仕事の意味を理解し、製品やサービスの質を上げていくことが必要です。現状の社内広報を調査・分析し、社員の心を動かし行動を促す社内広報を実現するための道のりを描きます。
- 経営層へのインタビューや社内外のデータから、企業ブランドの向上につながる社内広報のあり方を導出
- 社員のコミュニケーション接点(メディアとリアルの両面)を調査し、より社員に情報が届くコミュニケーションルートを設計
- メディア・コンテンツの質を調査し、より社員の心を動かし行動を促す企画を提案